Apple MusicをCutecutのBGMとして追加

Cutecutアプリを使って動画を編集する時、ミュージックアプリにあるMP3、M4AをBGMとして追加できます。ただし、Apple Musicを追加しようとしたら、「音楽を開くことができません」のエラーメッセージが表示されます。この記事ではApple Musicの曲をBGMとしてCutecutに追加する方法を紹介します。

分類:Apple Music変換ソフト 丨 投稿者:天野翔太 丨 投稿日時:2021年1月23日 丨 1980円から購入する

Cutecut

CutecutはAndroid、iOSとmacOS向けの動画編集アプリ・ソフトです。ビデオ、写真または自己描写を利用して、テキスト、音楽や音声を追加して、生き生きしたスライドショーとビデオを作成できます。Cutecutは無料版と有料のプロ版に分けます。無料版なら、30秒以内のビデオの作成に制限されて、Cutecutのウォーターマークが作成されたビデオの右下に表示されます。プロ版を購入したら、制限を解除できます。プロ版のCutecut ProはiOS版720円、Android版650円で入手できます。

CutecutはミュージックアプリでのMP3、M4Aなどの音楽ファイルを読み込んで、BGMとして利用できますが、Apple Musicの曲を読み込んだら、「音楽を開くことができません」のエラーメッセージが表示されます。お気に入りのApple Musicの曲をBGMとしてCutecutに追加するに、Windows或いはmacOSで、TuneKeep Apple Music変換ソフトを利用して、Apple Musicの曲をMP3、M4Aに変換してから、デバイスに転送する必要があります。

目次
1. Cutecutでビデオ編集の手順
2. TuneKeep Apple Music変換ソフト:Apple Musicの曲をMP3、M4Aに変換できるソフト
3. Apple Musicの曲をMP3、M4Aに変換して、CuteCutのBGMとして追加する方法

Cutecutでビデオ編集の手順

Cutecutを使って、写真アプリに既存のビデオと写真を利用して、音楽を追加して、ビデオ或いはスライドショーを作成するに、手順は簡単です。以下はiPhone版のCutecutの大体の手順です。ここでは全ての機能を紹介していません。Cutecutの全ての機能を知りたい方、ぜひ自分で試してください。

ステップ1:新しい映画を作成

Cutecutをタップして、左上にある「+」ボタンをタップして、新しい映画の名前を入力して、「作る」ボタンをタップして、新しいプロジェクトの設定が表示されます。必要に応じて、解除度、オリエンテーション、ビデオの背景とフレームレート、ショーケースなどを設定できます。初めてCutecutを利用する方は、用意した例をタップして、機能を知ってから新しい映画を作成してもOKです。

Cutecutで新しい映画を作成

ステップ2:ビデオや写真を追加

映画の作業画面の左の中部にある「+」ボタンをタップして、ビデオや写真の追加が可能です。写真アプリからビデオや写真を追加します。写真とビデオを押して、タイムラインで移動できます。テキストを追加して、写真やビデオの上に表示させることができます。自己描写なら、Cutecutの特有機能です。興味がある方はぜひ試してください。

Cutecutに写真とビデオを追加

ステップ3:音楽を追加

中部の「+」をタップして、「音楽」をタップして、「ライブラリ」、「iPod」と「ファイル共有」の三つのタブが表示されます。ライブラリはCutecutに内蔵された音楽と効果音です。「iPod」をタップすると、iPhoneのミュージックアプリのライブラリが表示されます。曲を選択して、+ボタンをタップして、曲をCutecutの動画編集に追加します。ミュージックアプリにあるMP3、M4Aなどの音楽をタップしたら、「現在音楽を開けます...」が表示されます。ただし、Apple Musicの曲をタップしたら、「音楽を開くことができません」が表示されます。これで、Apple Musicの曲を直接Cutecutに追加できないことが分かりました。

Cutecutに音楽とApple Musicの曲を追加

ステップ4:ビデオを作成・送信

準備ができたら、Cutecutの右上にある共有ボタンをクリックすると、「アルバムにエクスポート」、「メールで送信」、「YouTubeに送信」、「Facebookに送信」などのオプションが表示されます。必要に応じて、オプションを選択しましょう。ただし、無料版で30秒以上の動画を作成したら、動画はカットされます。

Cutecutでビデオを作成・送信

これで、Cutecutを使って、ビデオ、写真、音楽からHD動画を作成して、YouTube、Facebookなどに投稿できます。しかし、お気に入りのApple Musicの曲をCutecutのBGMとして追加したい場合、どうすればいいのですか。答えはTuneKeep Apple Music変換ソフトを利用して、Apple Musicの曲をMP3、M4Aに変換することです。

TuneKeep Apple Music変換ソフト:Apple Musicの曲をMP3、M4Aに変換できるソフト

TuneKeep Apple Music変換ソフトは、iTunes・ミュージックアプリと連携して、ライブラリに追加したApple Musicの曲をロスレスでMP3、M4A、WAV、AIFF、FLACなどに変換できます。TuneKeep Apple Music変換ソフトを利用すれば、Apple Musicの曲をCutecutに追加しようとする時の「音楽を開くことができません」が表示されて、曲を追加できない問題を簡単に解決できます。

TuneKeep Apple Music変換ソフトの機能一覧

  • Apple Musicの曲をCutecutにBGMとして追加可能のMP3、M4Aに変換
  • 256kbpsのApple Musicの曲をロスレスで、320kbps MP3に変換
  • iTunes・ミュージックのライブラリにある音楽もMP3、M4Aに変換
  • 出力MP3に曲名、アーティスト、アルバム、ジャンルとアートワークなどを保持
  • 曲名、アルバム、アーティスト、トラック番号、ハイフン、スペースで出力を改名
  • 出力ファイルをアルバム、アーティスト、アーティスト/アルバムのフォルダに整理
  • Windows、Mac 10.9.5 - 10.12.6で最大16倍の高速で変換、Mac 10.13以降は原速
  • 安定したインターネット接続があれば、曲をダウンロードしなくても変換可能
  • 最新版のWindows、macOSとiTunes・ミュージックアプリに対応

Apple Musicの曲をMP3、M4Aに変換して、CuteCutのBGMとして追加する方法

TuneKeep Apple Music変換ソフトを使って、Apple Musicの曲をCutecutで使えるMP3、M4Aに変換してから、CutecutにBGMとして追加する手順は下記です。ご参考ください。

ステップ1:Apple Music変換ソフトを起動

TuneKeep Apple Music変換ソフトを起動すると、iTunes或いはミュージックアプリ(Mac 10.15 Catalina以降の場合)も自動的に起動されます。その際、iTunes・ミュージックアプリにあるプレイリストも自動的に読み込まれて、左パネルで表示されます。Apple Music変換完了まで、iTunes・ミュージックアプリを操作しないで、閉じてないでください。

ステップ2:Apple Musicの曲を選択

左パネルのプレイリストを選択して、プレイリストにある曲のチェックボックスを入れれば、曲を選択できます。プレイリストのトップボックスを入れると、プレイリスト全体を選択できます。必要の場合、インターフェースでの検索ボックスを利用して、曲名、アーティスト或いはアルバムを検索すれば、曲、アーティスト或いはアルバムをすぐに探し出せます。

Apple Musicの曲を選択

ステップ3:Cutecut対応可能のMP3形式を選択

TuneKeep Apple Music変換ソフトはMP3、M4A、WAV、AIFF、FLAC、AAC、AUなどの出力形式を用意しました。その中に、Cutecut対応できる形式はMP3、M4AとWAVなどです。デフォルトの出力形式はMP3です。出力形式のリストからM4A、WAVに変更できます。プロファイルでは出力形式の音質を選択できます。

出力形式をMP3に選択

必要の場合、オプションをクリックして、Apple Music変換スピード(Windows版のみ)、出力ファイルの音量、改名方法、フォルダへの整理方法などを指定できます。

ステップ4:Apple Music 変換を開始

準備ができたら、「変換」ボタンをクリックすれば、Apple Musicの曲から指定の形式への変換が始まります。変換完了後、「出力ファイルを開く」ボタンをクリックすれば、保存先は表示されて、出力のMP3/M4A/WAVの音声ファイルを見つけられます。

Apple Musicを変換中

ステップ5:出力のファイルをデバイスに転送

iTunes・ミュージックアプリを起動して、出力先にあるファイルをライブラリに追加して、パソコンに接続したiPhoneに転送します。iTunesの場合、メニューの「ファイル」>「ファイルをライブラリに追加」をクリックして、出力先にある出力音楽をライブラリに追加できます。ミュージックアプリの場合、メニューの「ファイル」>「読み込む」をクリックする必要があります。

曲をミュージックに追加

後、曲をiPhoneに転送したら、MP3/M4A形式に変換されたApple Musicの曲は問題なくCutecutに追加できます。

これで、Cutecutを使って、簡単にビデオやスライドショーを作成できますし、お気に入りのApple Musicの曲をBGMとして追加できます。CutecutとApple Musicを利用している方、ぜひTuneKeep Apple Music変換ソフトをダウンロードして試しましょう。